名前はよく耳にする昆虫「ゲンゴロウ」と「タガメ」…しかしその数は減っていて、例を挙げれば、富山県内では希少生物をまとめた「レッドデータブック」に“絶滅種”として指定される見込みとなっています。しかし、そのいないはずのゲンゴロウを富山県内で撮影したという映像が視聴者から寄せられました。現場に行くと、記者が見る限り確かにいるー。専門家に確認してもらうと、意外な事実がわかりました。

昔は水田や池などで見かけることができた「ゲンゴロウ」と「タガメ」。最近は見かけないと思いませんか?

ゲンゴロウは絶滅が危惧され、水田が広がるコメどころの富山県でも、タガメと合わせて2025年に希少生物をまとめた「レッドデータブックとやま」に絶滅種として指定される見込みです。

そんななか、チューリップテレビに「ゲンゴロウ」ではないかという映像が視聴者から届きました。そこには黒いシルエットの何かが田んぼの中を泳いでいます。