除雪中の高齢者が用水に転落し、亡くなる事故が後を絶ちません。なぜ事故が起きるのか、そこには、雪国ならではの危険が潜んでいました。

用水路に雪を捨てる男性、冬の富山では見慣れた光景です。しかし、この除雪作業に危険が潜んでいます。今シーズン、「最強寒波」が襲来した1月24日には…。
記者:「近所の人によりますと、男性は車の除雪中、誤って足を滑らせ用水に転落したとみられています」

雪が積もり、道路との境目が見えにくくなった用水路で高齢者が除雪作業中に誤って転落する事故が多発しています。なぜでしょうか?
記者:「午前6時の砺波市内です。こちらに用水路がありますが、明かりを消してみますと、この時間はまだ、かなり暗く、道路との境界がわかりにくくなります」
