母の「最期」感じた「合掌する女性」

この合掌をする女性、モデルは木下さんの母・セキさんです。
木下晋さん「この時は憎んどったよ。このばあさんと同じ生き方は絶対にしたくないとかさ。そういうのはあったですよ、反面教師に近い」

木下さんは、着の身着のまま子連れで放浪を繰りかえした母に、長い間反発してきました。
この作品を描いた時、そんな母の人生の最期を感じたといいます。

木下晋さん「第六感で彼女は死ぬかもしれんなと思ったわけ。で、その時に『合掌してくれ』と言ったら素直に合掌したわけですよ。その合掌の中に自分を入れていくというような」
およそ1週間後、母は交通事故で亡くなりました。











