ニセの警察官や検事を名乗る男らに「あなたは詐欺グループに情報提供している」などと言われ、「お金の番号を調べるとの口実」で20代の女性が現金190万円をだまし取られる特殊詐欺の被害が発生しました。

魚津警察署にりますと、8月8日、魚津市に住む20代の女性の携帯電話に、金融機関の職員を名乗る男から電話があり、茨城県の電気店でクレジットカードを使った購入代金が未払いになっているなどと告げられました。

その後、和歌山県警察の捜査員を名乗る男に代わり「犯人があなたの口座を使っている」「守秘義務があり誰にも言ってはいけない」などと周囲に相談させないよう言われました。

8月14日と15日には、検事を名乗る男から「お金の番号を調べるため指定の口座に送金してほしい」と指示され、20代女性は2日間にわたり各95万円、合計190万円を振り込みました。

8月17日、金融機関からの情報提供を受けた魚津警察署が女性に確認し、詐欺の被害が判明しました。

警察は、捜査名目で現金の振り込みを求めることは絶対にないと強調しています。捜査機関を名乗る者から連絡があった場合は、相手の名前や所属、内線番号を確認したうえで一旦電話を切り、家族や知人、警察に相談するよう呼びかけています。