北アルプス剱岳・早月尾根(標高約2,350メートル)で18日、埼玉県の57歳の男性が転倒、左足を骨折する重傷を負いました。男性は骨折したまま登頂し、下山途中に立ち寄った山小屋で歩行不能となり、県警ヘリで救助されました。

富山県警上市警察署によりますと、18日午前8時50分ごろ、北アルプス剱岳の標高2,350メートル付近の早月尾根で、埼玉県川越市に住む57歳の会社役員の男性がバランスを崩し転倒、負傷しました。

男性は転倒後も登山を続けて剱岳に登頂、そして下山中に立ち寄った山小屋で歩けなくなり、山小屋の従業員が救助を要請しました。

救助要請を受けて、地上から富山県警山岳警備隊員、空からは富山県警ヘリ「つるぎ」が出動し、同じ日の午後5時15分頃、男性はヘリに収容され、富山空港から救急隊に引き継がれたあと、病院へ搬送されました。

男性は左足の骨折で、重傷です。警察が詳しい事故の状況を調べています。