日本の遠洋漁業に対する強い反発を知り研究改良に打ち込んだ

このうち、酒井光雄さんは1941年に氷見市宇波生まれ、定置網漁具学で世界的に有名な教授がいる日本大学農獣医学部水産学科に入学し、定置網の理論と組織工学を学び、卒業後に渡米。

カナダのバンクーバーで「沖に明かりが見えるのは日本の漁師だ。俺たちの目の前に来て、魚を全部持っていく。お前に俺たちの気持ちが分かるか。」と日本の遠洋漁業に対する強い反発を知りました。

「このやり方は長く続かない。いずれ外国の海から追い出されるだろう。これからは定置網の時代だ。」と確信し、定置網の研究・改良に打ち込んだといいます。

県教育記念館 廣瀬敬一館長
「富山県にこういう人がいたんだということを知らなかった人も多いので、富山県からこういう人が偉業を成し遂げたということを知っていただきたいし、郷土の誇りを持っていただければと思います」

企画展は7月5日まで富山県教育記念館で開催されています。