衆議院解散が濃厚となる中、自民党富山市連は16日、富山1区の公認候補に横浜市長などを歴任した中田宏氏を申請することを決定しました。一方、自身の無断・架空党員登録問題で選考から外れた現職の田畑裕明氏も出馬への準備を進めるとし、自民分裂選挙の可能性が高まっています。

16日午前7時すぎ、富山市の自民会館に姿を見せたのは、2024年秋の衆院選に自民から比例代表で出馬した富山市の古井康介氏(30)と、前の参議院議員で父親が富山市出身の中田宏氏(61)です。


自民党富山市連は16日の常任総務会で、この2人から次の衆院選の候補となる富山1区の支部長の選考を行いました。

自民党富山1区をめぐっては現職の田畑裕明氏の無断・架空党員登録問題を受けて、県連と富山市連は「説明責任を果たしていない」として、次の衆院選の公認候補となる支部長について、田畑氏以外で進めていました。

12月13日、党本部からの意向で党員登録問題で田畑氏への聴取を行いました。
田畑裕明 衆議院議員
「許されるならば、どうか私が皆様と共に働くことができるチャンスをお与えをいただきたいと思います」
しかし、県連と市連は、方針を覆すことはなく、選考委員会がしぼった古井氏と中田氏の2人から県議・市議21人による投票で1区の支部長に中田宏氏を選びました。
中田氏は、投票の前に取材に応じ、富山1区から出馬する決意を語りました。

中田宏氏
「何よりも県議会、市議会の皆さんと富山1区の信頼をもう一回自民党は回復をしていかなければいけない」「富山にしっかりと貢献し、自民党の信頼を回復し、そして日本を活力ある国にしていく」







