中国の習近平国家主席とカナダのカーニー首相が会談し、互いに課している関税を引き下げることで合意しました。
カナダ首相府などによりますと、両国は中国がカナダ産の菜種に課している関税とカナダが中国製のEV=電気自動車に課している関税を互いに引き下げることで合意したということです。
カナダが2018年、中国の通信機器大手ファーウェイの当時の副会長を拘束したことからカナダと中国の関係は冷え込んでいましたが、トランプ大統領がカナダを「51番目の州」と呼び、追加関税を実施したことなどから、今度はアメリカとカナダの関係が悪化。カナダとしては8年ぶりとなる首相の訪中を機に、中国との関係を改善しアメリカへの依存を減らしたい狙いがあります。
一方の中国としても、カナダを引き寄せることでG7の連携にくさびを打ち込む狙いがあり、こうした両者の思惑の一致が急速な関係改善につながっています。
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