寒暖差と暖房がバリアを破壊

冬の肌荒れの原因は単なる空気の乾燥だけではありません。

皮膚科医の長妻渉医師は「気温差」が肌に与えるダメージを指摘します。

長妻渉医師
「寒暖差によって皮膚の代謝やバリアの修復が追いつかなくなる。冬は外の気温が寒くて、中はすごい温かいという気温の差が、日常の中で何回も起こることで、代謝が落ちたり、バリアが破壊されるという現象が起きる」

さらに、追い打ちをかけるのが、室内での暖房使用です。

長妻渉医師
「暖房の風は温度を上げるもので、寒暖差の理由にもなるし、乾燥すると角層の水分蒸発が増加すると言われている」

ただの乾燥だと思って放置していると、深刻な事態を招くおそれもあります。

長妻渉医師
「つっぱり感とか粉ふきとか、もしくはそれに合わさって、かゆみ、赤みという症状が出てきたり、出血とか、痛くなって感染するとか。乾燥してるだけでなく、他の症状が出てくると、他の病気にも繋がりやすい」

長妻医師によると、湿度が40%を下回ると角層の水分量が低下し始め、30%以下になると肌を守るバリア機能が破綻しやすくなるため、注意が必要です。