2月から開幕したサッカーの明治安田百年構想リーグ。カターレ富山は直近2試合連勝で、合わせて8点の大量得点、いい流れで今週末、ホーム開幕戦を迎えます。左伴繁雄社長に今年のカターレの強さ、そして百年構想リーグ、その先について聞きました。
25日、チューリップテレビを訪れた、カターレ富山の左伴繁雄社長。

橋本星奈アナウンサー
「3試合終わって2連勝でホーム戦へ」
左伴繁雄社長
「いい感じで仕上がってるんじゃないですかね。去年あれだけ劇的な残留の仕方をしたとはいえ、それまでは相当つらかったり、悲しい思いをしてきた借りっていうのがあるので。選手たちは「絶対借りを返すぞ」っていうそういう気持ちでいる」

開幕からのアウェー3連戦。初戦は敗れたものの、第2節は得点力が爆発。去年は「得点力不足」が叫ばれていたカターレですが、フォワードの選手が順当にゴールを決め、最後は残留の立役者となった亀田歩夢のゴール。全5得点で快勝しました。
続く、強敵・徳島相手にも、攻めの姿勢をいかんなく発揮。3対1で2連勝と勢いに乗っています。
左伴繁雄社長
「1億円を超える投資って補強でやったことなかったし。過去1の投資をして補強した選手たちが、予定通り質の高いプレーをやってくれてるんで」
左伴社長が言う「過去1(最大)の投資」、その代名詞の1人が、ボランチを担うチョンウヨン選手、36歳。韓国代表としてワールドカップに2大会出場。世界のトップレベルで戦ってきた選手です。
左伴繁雄社長
「普通ね、ワールドカップ2回経験して、ヴィッセル神戸とか、まぁ安達(監督)が一緒にやってたっていうのもあるんですけど、普通J2のクラブを、韓国Kリーグのトップリーグからね、選ばないと思うんですけどね。本人としては安達のやってるサッカーを知ってましたし、本人もベテランとして自分の思うプレーしたいっていう。すごく視野が広い選手なんで、そこ出すんかいっていうのはスタジアムで見ていただかないと分からないのかもしれない」

そしてもう1人、注目のフォワードがキムテウォン選手、20歳。
左伴繁雄社長
「彼もね、去年の夏からラブコールを送ってたんですけども、来てくれるかどうか分かんない、ダメ元みたいなぐらいのレベル。U23韓国代表に飛び級で入る選手ですから。先日の試合なんかも亀田くんからラストパスもらって。もうファーストタッチでゴール見えて、1秒以内でキック。ああいう選手っていうのはなかなかね。J1の中でも何人もいないと思うんですよ。カターレにとってもすごく強みですよね」
昇降格のないこの特別大会ですが、目指すのは優勝です。
左伴繁雄社長
「選手たちは相手がいる競技なんで「勝ちたい」って思いますから。チャレンジリーグ的な感じには思ってない。経営者目線で言うと、そうやって勝負に徹してくれる選手たちをいっぱい試せるっていう点でいくと、本当の意味の実力の底上げができる、この期間で」

試合に勝つと、1試合につき勝ち点3。これを積み上げていくリーグです。
橋本星奈アナウンサー
「勝ち点1につき50万円がクラブに入るっていうシステム」

左伴繁雄社長
「そうなんですよ。モチベーションにつながりますよね。基本的に私どものような会社っていうのは、「出た利益は投資に回す」というのが基本。もちろん選手にも投資をする補強にもするし、もっと選手の練習環境を上げていくっていうのもそうですし、裏方で支えるフロント社員の生活改善みたいなこともやっていくし、未来への投資じゃなくて、「いまを強くしていく」勝ってほしいですよね。賞金はどんどんもらってくれと。貯めるようなことはしません」

そしてこの大会後、夏から始まる26-27シーズンではJ2で「10位以内」が目標です。
左伴繁雄社長
「レベルの高い選手をとってきました。対策されにくい変幻自在の、ピッチに出ている「選手が考えるサッカー」で強度を持って、得点力のあるサッカーをやり始めました。去年昇格争いを最後まで争った徳島さんにわりと軽く勝ちました。そういうことから考えてみると、26-27シーズン10位以内に入るっていうのは、これからのチームの熟成次第によっては、もっと上もレンジに入ってくるのかなと、期待はしているところ」

ようやくホームで、今年、面白いサッカーをしているカターレ富山が見られる今週末。県総合運動公園で午後2時キックオフです。来場者先着5000人には、こちらのブランケットもプレゼントされます。スタジアムで、ぜひ生で、注目の今季のカターレ富山を味わいましょう。











