幽霊党員問題で地元から「ノー」を突きつけられ、衆院選で選挙区の公認を外された自民党の田畑裕明氏。しかし、比例では公認候補として元職や新人よりも優遇された名簿順位で当選しました。党は比例公認の具体的な理由を明かしておらず、政治学の専門家は民主主義への不信を生むおそれがあるとして「公認ルールの厳格化」が必要だと指摘しています。

特別国会が召集された2月18日。そこに、田畑裕明氏の姿がありました。再び、国会議員の証である議員バッジを身につけて。
田畑裕明衆議院議員
「成長する国をつくっていくというのが高市総裁の大きな公約だったと思いますので、この実現に向けて役割を果たしていきたいというふうに思います」
2024年11月に発覚した田畑氏の無断・架空党員登録問題。音声データからは支援者へ問題の隠ぺい工作や口裏合わせを持ちかけた疑惑も浮かび上がりました。
2度にわたる釈明会見では、262人の幽霊党員の存在が明らかに。

田畑氏
「入党意思を確認せず、また党費も第三者が支払うという不適切な取り扱いをしてしまったことは事実であり、私自身、管理が不十分であったと猛省をしております」
党費は親族らが肩代わりしたとし、自身の関与は否定しました。










