「年を取ると1年が早い」のも同じ理由?

この「出来事の数」が体感時間を決めるメカニズムは、多くの人が感じる「年を取るごとに1年が早く感じる」現象にも深く関わっています。
富山県立大学 岡崎聡講師
「出来事の数ですね。最初の動画はボールを1回つくっていう出来事が1回しかないんですけども、あとの動画は何回もバスケットボールをついてますので、その分出来事の数が多い」
これは年齢を重ねるにつれて、経験したことに対して「理解」し「慣れる」ことが増え、一つ一つの体験を新しい出来事として認識する数が減るため、1年が「あっという間に過ぎる」と感じるようになるという現象と原理を同じくしています。










