痛みの有無、感じ方には個人差がある
このなかで、Yokoさんは、自身の闘病体験について「抗がん剤治療と移植手術を受け、その間に痛みを和らげるためのモルヒネを使用しました」と語りました。
当初はモルヒネの使用に不安を感じていましたが、『痛みとか辛いことは我慢しなくていいよ』と看護師から言われたことで使用を決意したことや、今でもあの時に使って良かったと思うことなどを振り返りました。
市立砺波総合病院の前田看護師は、がんだからといって必ずしも痛くなるわけではなく、痛みがあっても個人差があることを説明したうえで、痛みには「がんそのものによる痛み」「治療による痛み」「がんに関連した痛み」など様々な種類があり、患者によって感じ方も異なると強調しました。










