「やってよかった」求刑通りの判決に安堵

――まずは、判決を受けての率直な気持ちをお聞かせください。
里帆さん: すごく安心しました。
――懲役8年という判決は、当初の想定と比べていかがでしたか。
里帆さん: お聞きしているところだと、検察側の求刑よりも短くなることが多いということでした。求刑通りの8年という判決をいただき、より私の気持ちを汲んでくださったのだと感じています。すごく、やってよかったと思いました。
――判決を迎えるまで、どのような気持ちで過ごされましたか。
里帆さん: すごく緊張しました。「無罪だったらどうしよう」と考えて、きのうもなかなか寝付けませんでした。
きょうも来るまでも胃が痛くて、(裁判が)始まる前もすごくそわそわして、法廷に入ったときは、思った以上に体が震えました。すごく緊張して、ここまでやって来たことに、どんな結果が下るのかと緊張した。