ことし10月以降、富山県西部で交通死亡事故が相次いでいることを受け、県警は8日からパトロールを強化します。

高岡警察署では射水・高岡・氷見・砺波・南砺・小矢部の県西部6つの警察署の警察官や県警高速隊らが集まり、パトロールの出発式をおこないました。
県警によりますと、12月4日時点で県内の交通事故で死亡した26人のうち17人が県西部6つの警察署管内で、高齢者の事故が目立っています。
特に10月22日以降は、死亡事故が相次いで5件発生しています。
このため11日から始まる年末の交通安全県民運動に合わせて、高齢者の事故防止や早めのライト点灯など暗い時間帯の事故防止を呼び掛けます。

高岡警察署 地域交通官 桜栄純一警視
「ドライバーはもちろん気を付けてもらうけど、歩行者も左右から車が来ていないかとか、周りを十分確認して、ご自身の身の安全を確保してもらえれば」










