チューリップテレビが報じた献金の返還をめぐる念書の問題が、ついに国会で取り上げられました。岸田総理は、困惑状態でサインした念書は公序良俗に反するとして無効となりうると述べ、脱会した後でも全額献金の取り消しが可能との考えを示しました。

立憲民主党・柚木道義衆議院議員:
「元信者A子さんのケースです。今年7月に社会問題になって以降、旧統一教会により念書作成が行われたことが確認された初のケースです」

6日、国会で取り上げられた富山県内に住む元信者A子さんの献金をめぐる念書の問題。献金が社会問題となって以降、教団が念書を作成していたことが確認された初のケースとして紹介されました。この念書については12月1日、チューリップテレビが報じたことがきっかけでした。
