元信者の女性A子さんは、教会の婦人部長らによってサインの撤回を妨害するかのような言葉をかけられていました。こうした妨害行為について総理はー。


岸田総理:
「当然のことながら不法行為を隠蔽する証拠隠滅や被害回復の妨害行為、これは社会的に許容しがたいものであると考えます」

妨害行為は社会的に許容しがたいと厳しい言葉で批判したのです。6日の岸田総理の発言を受けて女性は…


元信者の女性:
「まさか私のしたことが国会で取り上げられるとは思わなかったものですから、すごいすばらしいことだと思います。私1人救われてでも、やっぱりあんまりうれしくないし、みなさんが救われるような法律であればいいなと思いますよね。こんな違法してまで信者を獲得するような方法はもうやめてほしいですし、それを取り締まれるようなものができればいいかなと思いますね」


チューリップテレビは6日も、元信者の女性に念書を返却したことや念書にサインを求めたケースがどれくらいあるかなどについて旧統一教会に問い合わせましたが、広報局は「政府の質問権行使の作業に追われており、回答は控えさせていただきます」としています。