郵便配達員の不適切な点呼問題。富山県内では細入郵便局(富山市)と速川郵便局(氷見市)が処分の対象です。

日本郵便をめぐっては飲酒の有無などを確認する「点呼」が適切に行われていなかったとして、国交省が配送用のトラックなど約2500台の運送事業の許可を取り消しています。
国交省はさらに配送などを担う軽乗用車についても不適切な行為があったとして、1日に全国の111か所の郵便局、計188台の軽乗用車の使用を停止する行政処分を行いました。

富山県内では富山市の細入郵便局(152日間)と氷見市の速川郵便局(154日間)が処分の対象です。
使用停止の期間は細入郵便局が152日、速川郵便局が154日で、この間は局内にある唯一の軽乗用車が使えなくなります。
配送事業への影響について日本郵政は「他の運送会社への委託拡大などで着実にサービスを提供する」としています。