富山駅前の商業施設で、無差別殺傷事件を想定した訓練が行われました。従業員や警察官ら約120人が参加し、避難誘導やさすまたを使った犯人制圧の手順を確認。県内での殺人予備容疑の逮捕などを受け、危機意識を高めました。

この訓練は、全国で無差別殺傷事件が発生していることを受け、刃物を持った男が買い物客を無差別で襲ったとの想定で県警が実施しました。

訓練にはマルートだけでなく、マリエとやま、とやマルシェの従業員などおよそ120人が参加しました。

従業員らは客を安全な場所に避難誘導し被害を最小限にとどめたほか、警備員や警察官がさすまたなどを用いて犯人を迅速に制圧しました。

富山県内では7月13日、都内での無差別殺人を計画して凶器を準備した殺人予備の疑いで滑川市の無職の男が逮捕されています。

富山中央警察署地域課 竹内靖 課長
「(無差別殺傷事件は)いついかなる所で発生するかわかりません。きょうの訓練を契機に危機意識を高めていただいて実際に発生した場合は冷静に対応していただきたいと思います」