JR西日本は11日、管理する鉄道路線のうち11か所で本来より5km/h高い速度や、設置すべき位置と異なる場所に設置するなどの速度制限標識に誤りがあったと発表しました。

JR西日本によりますと、信号設備工事に伴って線路データを確認していた際、沿線に設置されている制限速度を示す標識の一部に問題が見つかりました。

本来設置すべき位置と異なる場所に取り付けられていたケースや、5km/h高い速度が表記されているものがあったということです。

これを受けてJR西日本は、直ちに管内全線を調査した結果、同様の誤りが合計11か所で確認されたとしています。