トラブルが相次ぎ、選挙が無効となる事態も

国政選挙では認められていませんが、地方自治体の選挙では23年前から「電子投票」を行うことができます。

これは、投票所に行ってタブレット端末に表示される候補者の名前を選ぶものですが、機器のトラブルが相次ぎ、選挙が無効となる事態などもあったことから、現在「電子投票」はほとんど行われていません。

国は、去年12月に「インターネット投票」の実現へ有識者による議論をスタートさせましたが、投票所に行かずに投票できる時代はまだまだ先のようです。