元交際相手への執着から始まった犯行
林被告の一連の犯行は、元交際相手の女性への執着から始まりました。「Aさんは以前交際していた彼女で、よりを戻したかった」と林被告は話しました。交際解消後の2022年7月、女性の車にGPSを取り付け、位置情報を監視していました。
GPSで監視していたことについては「今考えると気持ち悪いと感じる」と自らを振り返っています。
この行為について林被告は「位置を知りたかった欲求があった」と説明。何度かGPSの位置情報を頼りに、女性の居場所に赴いたこともあったといいます。
さらに、女性が使用する女性専用室に侵入し、下着を撮影するなどの行為も行っていました。「自分の欲求を満たすため。気持ち悪いと思います」と法廷で述べています。
