国民・新 庭田幸恵候補(57)

「子育ての支援策なんですけど、今は若いお父さんもね、育児に参加する方が増えてますけれども、やっぱり女性が子育てをしやすい環境を、民間企業の努力によって作っていくっていうことも大事だと思ってます。

企業内保育所っていうのもあると思うんですけれども、プラス、やっぱり公共性の高い国の政策として、子育て中のお母さんが、まず子育てをきっかけにお仕事を辞める。やめたい人もいると思うんですね、私みたいに専業主婦になって、子どもとの育児期間を向き合いたいという女性もいると思いますけど、女性の生き方は様々でございます。ですから、自分の仕事、キャリアも諦めたくない。で、子どもを持って自分も育っていきたいっていうお母さんも多いと思うので、そんな女性を支援する、公共性の高い、やっぱり保育園とか、幼稚園ってありますけれども、誰でも預けたいときにお子さんを預けられる場所っていうのを作っていく必要があるのではないかなと思ってます。

後はですねやっぱり今、核家族化が進んでしまって、お母さん1人で、お父さんも一緒に子育てをされると思うんですけれども、おじいちゃん、おばあちゃんとか、家族、地域みんなで子どもを育てるというようなムード、こういったものを醸成していくためには、2世帯住居とか、3世帯住居っていうのを建てたいという方には公的な支援をして、近くに誰か頼れる人がいる、子育てのノウハウを聞くことができる人がいるっていう、そういう安心感を作る必要があるのではないかなと。

子育てをね、私も今一段落したんですけれども、していたときには結構孤立してました。今みたいにSNSもなければ、携帯電話もない時代でしたので。非常に孤立をしていて、社会から取り残されたような気持ちになったのを覚えておりますので、そういう不安感や孤独感を解消する政策を推し進めていきたいなと。当事者として、体験者として思っております」