諸派・新 佐藤明候補
(立候補届け出後、報道の取材に対し)

Q「この選挙戦で訴えたいこと」
「私が今回選挙に立候補して、個人的に訴えたいことはないです。ありません。
NHK党としての公約や訴えたいことであれば、NHKとメディアによる利権構造と、偏向報道をぶっ壊す、このワンイシューになります」
Q「NHK党の政党理念などに共感した?」
「NHK党の党員でも私はなく、本当に、立花孝志という政治家でありYouTuberの個人を、考えと行動理念に共感し、それにお手伝いをさせていただきたいということで立候補させていただきました」
Q「どんなところに共感した」
「昨年の兵庫県の県知事の問題がテレビ、メディアで多く報道されていたのですが、メディアによる偏向報道によるものと思われる報道が続いて、今、兵庫県の混乱がずっと収まらない状態でいます。そこに立花孝志がたった1人で乗り込んでいって、絶対不可能だと思われるような選挙を、兵庫県斎藤知事を再任される所まで漕ぎつけた。そこの絶対的な影響力、行動力を見て、立花孝志党首の協力を、少しでもお手伝いができればなということで、立候補を決定しました」
Q「この選挙戦で実現させたいことは」
「ないです。私というか、基本的にNHK党は泡沫候補です。おそらく今回の参議院議員選挙で、立花孝志党首は当選されると思います。あと、現在議員である浜田聡参議院議員が比例区で出てますので、この2名は恐らく当選されるものと考えています。じゃあなぜ私が富山選挙区で立候補したかというと、NHK党は、みんなでつくる党というところに政党を乗っ取られました。なので、以前は国政政党だったんですが、今は政治団体に格下げになっているので、国政政党の要件を満たしていないです。これを今回の選挙で、議員は、参議院議員が、齊藤健一郎議員が1名います。もう1つの国政政党の要件として、選挙区もしくは比例区のいずれかで2%の得票率を得ると国政政党になれるというルールになっていますので、今回はこの2%以上を得票するのが目標になります。その中で、全国45か所の選挙区の中で、富山選挙区と香川選挙区だけ立候補者が居なかったので、私が名義貸しというか、形で、立候補を、名前を出させていただいた次第となります」
Q「選挙活動はどうするか」
「これも申し上げているんですが、選挙活動はしないです。多分NHK党を追いかけられている支持者はご存知だと思うんですけど、基本的に、SNS、YouTube、Instagram、TikTokという新しいニューメディア、既存のメディアではなく、新しいツールを使って選挙活動を行うという手法をとっていますので。基本的には、そういった選挙活動、演説というのは私は行わないです。ただ、じゃあどういう者が行うかというと、立花孝志や浜田聡、あとは比例区で出ている弁護士YouTuberと呼ばれる人たちが出ていますので、そういった有名人、著名人の方が出て、それをSNSで発信していく。SNSも個人で行うのではなく、既存のYouTuberの方とかが、政治系YouTuberの方がどんどん追いかけて勝手に記事にしてくれて上げていて、再生数が上がることによって、NHK党の支持、得票率を上げていくという手法になっています。ですので、私は選挙活動をする必要がないということです」
Q「ポスターを掲示するか」
「はい、ポスターは、掲示はします。ただこれもNHK党の理念で、ポスターの掲示、これって無駄だよね、いらないよねっていう考え方なので、張らないことも十分ありえると思っています。これだけインターネットが普及しているので、インターネットでやれば、掲示版を作る費用とかコストとかって莫大な費用かかってるんですよね。私なんかは特にITエンジニアですので、紙とか掲示版みたいなものは、リアルになくしていくのが仕事になるので。すごい皆さん一生懸命やられてるのでちょっと申し訳ないんですけど、私は無駄だと思っています。インターネットでやれればそれで済むじゃないですかっていうのが私の考えです」
Q「ビラみたいなものも配らない」
「そうですね。ただ、私が今週の月曜日にNHK党の事務局に行って、事前調査とか立候補の申し込みの仕方のレクチャーを受けている時に、ビラとNHK撃退シールと選挙のビラをいただいたので、やるつもりなかったんですけど、まあもらった分だけ撒こうかなって思っていたんですが、今選挙管理委員会の方に注意をされて、これちゃんと旗を持たないと、あと演説会場とか決められた場所でしか撒けませんと。それ以外の場所でやった場合、公職選挙法に違反するというふうに伺いましたので、あっできないなっていうのが正直なところです」
Q「YouTubeで第三者が広めてくれるという話だが、佐藤氏自身を広める人はいるか」
「いないです。私は無名ですし。先ほども申し上げた通り、先週の金曜日に立花孝志さんのYouTubeを見ていた一視聴者なんですね。立花さんが困っている、人を募集している。じゃあお手伝いできればなっていう思いだけで応募したので、それまではNHKの党員でもないですし、NHK党の支持者でもないです。ただ、立花孝志さんの理念、行動、その影響力が非常に面白いと思っていて、ただ、この面白い人物が世間一般ではあまり知られていない。なぜかというと、NHKやメディア、既存のメディアをぶっ壊すっていうふうに考えられてるので、一般のメディアの方から取材を拒否されたり、偏向報道をされているので、頭のおかしい人というふうな捉え方で、私はその一般の放送を見ています。実際に私がNHK党の印象を兄弟に伺った時に言われたのは、あの人は兵庫県の議員さんを自殺に追い込んだ人でしょうって言われたんですね。いや、それ嘘だよ。それこそまさに偏向報道なんだよっていうのを兄弟と話をしたんですけれど、世間一般の認識ってそうなんですよね。私はちょうど時間があってですね、兵庫県の知事選挙を、テレビとSNS、特に一次ソースであるもの、リアルタイムで、ライブで流れているYouTubeをずっと見てきたんですね。その中で、一次ソースで出されているもの、メディアで編集されたものを見たときに、あまりの違いに愕然として、私はメディアに対する不信感がすごい高まりました。こうやった偏向報道、マスメディアとかの偏向報道を是正していくっていうのはすごい国民に対して、言い続けていかなければいけないんだなということが強く感じたので、今回、立花孝志党首の理念に賛同しているので。これ私が一方的に立花孝志さんの考えを見て、よいと思ったので起こした行動であって、私は立花孝志さんと会話したこともないです」
Q「当選を目指す意思は」
「ないです。受かるわけがないですし、それを目標にしていないです」
Q「比例票を上積みするために富山から出たということですか」
「比例票もそうなんですけど、先ほどの国政政党の要件には、比例票と選挙区のいずれかになっているんですね。前回の3年前の参議院選挙では、比例の方では、東谷義和、ガーシー議員が議員が当選しましたと。でも、その時の政党要件は、そちらではなくて、選挙区で全国の選挙区で、3%の得票率を得たことによって国政政党になったと伺ってますので、今回は3%以上、多分4%近くいくんじゃないかなと思っています」
Q「富山で0%になるから、少しでも上げるため」
「おっしゃる通りです。そうですそうです。だから私に投票するというよりは、私を通して立花孝志に投票してもらいたいと。でも、書く名前は私の名前でっていう形なんですね。これは、NHK党のホームページだったりとか、YouTubeとかで発信されているので、NHK党を支持している、表に出てきていない隠れ支持者の方はみんな多分ご存知なんですよ。私もそういう意味だと、隠れ支持者というよりは、立花孝志の行動を応援したいという、一視聴者でしかないんです。私は支持者でもないし、党員でもないです。ただ、選挙に出るということで、公認をいただいた時点で、NHK党に在籍すると、党員ということになります。7月20日に投開票があります。落選をして、そこの党員資格をはく奪されるという流れなんです。ここはもう99.99%くらい確定事項だと思っています」
Q「今現在は党員か」
「はい」
Q「届け出が受理されたため党員に?」
「公認をいただいた時点なので、土曜日の時点で、党員ということになっていました」
Q「6月29日までは違ったけど、6月30日から党員ということ」
「正確に言うと、公認をもらったのが土曜日なので、28が正しいですね」
Q「その時点から選挙終わるまで党員」
「そうです」
Q「選挙終わって負けた場合は党員でなくなるということ」
「はい、そうです」
Q「供託金は誰が負担しているか」
「党が全部。これもYouTubeでやっているんですけど、21歳の造船太郎さんっていう、投資系のYouTuberの方が、1億5000万円ですかね、資金を貸し出しています。全国45か所に、この資金で、選挙区に候補を出してくださいっていうのをやっている。その資金を提供するということで、副党首になっている。じゃあなんでこの造船太郎さんがお金を出したかっていうと、立花孝志党首の行動理念に賛同しているのと、年齢が21歳になったばかりで、要は選挙に参加できないんですね。30歳からでないと被選挙権がないので、そういったところで、選挙に参加するために、お金を捻出しているというような形。ですので、費用の方は基本的に党から全部出していただいている」