商店街のシンボルから、子どもたちの見守り役へ…
善光孝さんは、この古時計を何とか伏木に残そうと考え、地元の保育園に寄贈することを決めました。
振り子時計が贈られたのは伏木保育園です。保育園では歓迎会を開き、子どもたちが振り子時計を迎えました。


保育園に到着した振り子時計を前に子どもたちは大喜びです。
子どもたち
「やったね」「やったやった」
振り子時計の音を聞いた子どもたち
「すごい」
その場の雰囲気は温かさに包まれました。
善光 孝さん
「同じ地震を体験した古時計でもありますので、末永く地域の方に愛されて、長く動き続けて子どもたちとか町を見守ってくれればうれしいなと思っております」

振り子時計の新たな役割について期待を寄せる住民たち。