市が示した新庁舎へのロードマップ

ロードマップでは新年度から庁内の検討会で庁舎機能の基本方針を整理。
来秋には有識者などでつくる検討委員会を設置し、新庁舎のコンセプトを決定するとしています。
その後、新築や既存施設への移転、現庁舎の耐震化を含め、2027年3月を目指し、整備の方法や場所を決めたいとしています。
高岡市 角田悠紀 市長
「建て替えなのかここを改修するのか新築なのか、移設なのか色んなパターンがあると思うので、一つずつ調査をして最終的には有識者による検討会議の中で、議論していただき、皆様方の方向性を示していただいて最後の判断をしていくという流れ。検討していただくための必要となる調査をしっかり進めていかないといけない」
高岡市は高岡駅南口のダイエー跡地の取得を検討していて、新庁舎の整備については地元の地域活性化推進協議会から市役所移転を求める声が上がっています。
記者
「今回の庁舎の整備と旧ダイエー跡地というのは何かリンクしているのか?」
高岡市 角田悠紀 市長
「私自身がダイエーの跡地を取得を含めて検討すると答弁した大きな理由は、あそこの土地が高岡市にとって大変重要な場所であるという認識のもとであります。市役所庁舎を持っていくということは全くまだ考えていないし、ある・ないの議論の前だと思っていただければ」

市は新年度予算案に新庁舎整備の調査費として300万円を計上する方針です。










