富山県は、2025年度(令和7年度)上半期(4月1日から9月30日まで)に発生した個人情報の漏えい事案が11件あったことをきょう(11月21日)公表しました。
富山県は、2024年度(令和6年度)より個人情報の漏えい事案について、重大な事案は随時公表するとともに、その他の事案も含めて半年ごとに一括公表しています。
それによりますと、2025年4月1日から9月30日までの個人情報の漏えい事案として公表されたのは、4月25日に、県庁で出先機関が持参した、個人情報が記載された略歴書(1件)が、所属内で紛失した事案など11件がありました。
公表された情報には各事案の発生日、発生原因、対応状況、二次被害の有無、そして再発防止策が含まれています。
県の公表基準によれば、配慮が必要な個人情報を含む事案や、財産的被害が生じるおそれがある事案、不正目的によるおそれがある事案、本人の数が100人を超える事案などは「重大な事案」として発生の都度公表されます。
それ以外の事案については、上半期と下半期に分けて一括公表される仕組みとなっています。
今回の公表内容の詳細は、富山県のウェブサイトでも確認することができます。











