老朽化や耐震性不足が指摘されている富山県の高岡市役所の庁舎について、角田悠紀市長は12日、新庁舎整備に向けたロードマップを発表しました。2034年度内の完成を目指し、今後検討委員会を設置し新庁舎を整備する場所などを決める方針です。

富山県高岡市の角田悠紀市長は12日、市役所の新庁舎整備について、2034年度内の完成、35年度内の業務開始に向けたロードマップを発表しました。
高岡市 角田悠紀 市長
「この庁舎であったりさまざまなハード整備に関しては市民が正しく理解して意見を言っていただきたいという思いもあって、なるべく長いスケジュールでも、おしりをしっかりと示すべきというのが私の方針。がちがちの周期ではなく、ここを目指してこれから進んでいきますというゴール地点を示させていただいているとご認識いただければ」
現在の高岡市役所は1980年の完成から44年が経過。建物の一部が現行の耐震基準を満たしておらず、老朽化が進んでいることから市は新庁舎の整備を検討していました。










