土日と来週半ば、強い寒気が南下する見込み

日本気象協会 tenki.jpによりますと、6日(金)以降はさらに強い寒気が南下する見込みです。

雨雲レーダー実況図では7日(土)から12日(木)かけての上空1500メートル付近の寒気の予想を示しています。

水色の表示は、平地に雪を降らせる目安となるマイナス6℃以下の寒気を示しています。この先は2度のタイミングで強い寒気が南下する予想です。

まずは今週末、7日(土)から8日(日)にかけて、北海道や東北は広く雪で、北陸や関東北部の平地でも雪が降り、場所によっては積雪となる所があるでしょう。

特に関越道(群馬・新潟県境)付近や、上信越道(長野・新潟県境)付近でまとまった雪が降り、状況によっては道路の通行止めなど、交通に影響が出る可能性があります。交通への影響に十分注意し、峠越えの車は冬の装備を行う必要があります。

その後、週明けはいったん寒気は弱まりますが、週の中頃にあたる11日(水)から12日(木)にかけては、週末と同程度か更に強い寒気が南下する見込みです。

太平洋側も厳しい冬の寒さがやってきます。週末から暖かい服装を心がけてください。

次に寒気が流入する動きを1時間ごとの連続画像で見ていきます。