近年、書籍離れやインターネットの普及などにより次々と閉店に追い込まれている書店。こうした中、ローソンが展開する「マチの本屋さん」が、書店ゼロだった富山県立山町にオープンしました。コンビニ併設の新形態は、町民たちの期待に応えられるのでしょうか。

橋本星奈アナ:
「立山町にオープンしたこちらのコンビニ。初日から大勢の方でにぎわっているんですが、こちらは通常のコンビニ。こちらに目をやると、本がずらーっと並んでいます」

立山町役場の敷地内に26日オープンした「ローソン立山町役場店」。北陸初となる書店併設型のコンビニエンスストアです。

雑誌やコミックに加え、実用書や小説、児童書など7000冊以上を販売。大人から子どもまで、幅広いニーズに合わせた本が置かれています。店内では立山杉を使ったコミュニティースペースや立山町の特産品も販売されています。