七田さんとマクドナルドとの出会いは高校2年生17歳の時でした。

神奈川県の店舗で4年間アルバイトしました。結婚を機に一度は離れましたが29歳の時、夫の転勤先の福岡県の店舗で復帰しました。そして、2年前、富山に引っ越してきましたが勤め先はやっぱりマクドナルド。勤務歴はあわせて13年にもおよびます。

七田さん:「この仕事が好き、接客が好き、お客様と会話するのが好き」

13年のキャリアでマクドナルドのあらゆる業務をマスターした七田さん。
一緒に働く仲間たちも「接客のプロ」と絶賛します。

一緒に働くクルー:「パーフェクト!もう最強です。接客面に対して、そのお客さんの感情とか読み取って率先して動いている感じがします」


富山インター店江口店長:「マニュアルを超えて、考えながら、自分自身で考えながら行動するということを主体的に行っていただいているので、仕事をするスタイル自体が(クルーの)皆さんの見本になるような方だと思っています」

しかし、元々、接客は大の苦手だったといいます。

七田さん:「客席に出てお客様とお話をするというのも、どういったタイミングで?何の話を?ということばかりで。やっぱり思い切ってではないですけど、行くことがなかなかできなかった」

そんな七田さんを変えたのは自身が客として子どもと一緒にマクドナルドへ訪れた時の経験でした。「こういう時こんな声掛けだと嬉しい」「このサービスは助かる」など客目線の気づきがあり、それを実践していくうちに、お客さんとの会話も増え、今の接客スタイルになりました。

]七田さん:「失礼いたします。お待たせしました。ごめんね。お待たせしました。できました。ありがとうございます」「乗り物好き?」
子ども:「うん」
七田さん:「乗り物のシールあるんだけど、もしよければ一緒にどうかな?どうぞ」
子ども:「ありがとう」
七田さん:「いっぱい食べていってね。ありがとうございます。ごゆっくりお過ごしくださいませ」