富山県は24日、2025年4月の県職員の人事異動を発表しました。富山県人事課によりますと、異動の件数は各行政委員会を含めた一般職で2151人で観光推進局の新設など大規模な組織改編を行ったことから昨年度より約200人多い異動規模です。

このうち、知事部局の女性管理職は去年に比べ4人増え、管理職に占める女性の割合は全国で7位だった去年の20.2パーセントに比べ、1.1ポイント増の21.3パーセントです。

民間や国、市町村との連携を強化するための人事交流を図っていて、このうち内閣府やデジタル庁、総務省、文科省(文化庁)などで事務職14人、技術職8人を派遣するなどします。

市町村職員との連携では中堅幹部職員の養成などで26人(事務職16人、技術職10人)を受け入れ、新年度新たにデジタル化推進室に受け入れます。

このほか市町村からの求めに応じて24人(事務7人、技術(医師含む)17人を派遣します。このうち氷見市には(建設部長)を派遣します。

次に知事部局から順に一覧を掲載します。