性犯罪歴がありながら複数の児童福祉施設で…

去年8月、氷見市に住む当時37歳の保育士の男が逮捕され、衝撃が広がりました。

『保育士資格に架かる情報提供について(依頼)』

事件後、県の子育て支援課がこの保育士の男について情報提供を求めた文書です。処分の検討のための調査としています。

『本県で登録がある保育士について、女児に対する不同意わいせつの疑いで逮捕されたとの報道がありました。当該保育士に係る勤務歴、処分歴、勤務態度等の情報があればご提供いただきたく、ご協力をお願いいたします』

保育士の男は複数の女児にわいせつな行為をしたうえ、その様子を撮影した動画をスマートフォンに保存していたとして強制わいせつなどの罪に問われていますが、性犯罪歴がありながら複数の児童福祉施設で働いていたことが判明したのです。

こうした性犯罪のリピーターから子どもたちを守るにはどうすればいいのでしょうか?

小川園長:「やっぱりショックというか、本当にそういった子どもたちが何て言うんですかね、ターゲットになってるっていうことは、非常に残念なことがあるという思いがあります」