北アルプス水晶岳付近(標高2,850m付近)で26日、33歳の登山者の男性の行方が分からなくなりました。
行方不明となったのは山梨県甲府市の団体職員、三井貴也さん(33歳)です。
富山南警察署によりますと、三井さんは12月20日から2人で長野県側から入山し、水晶岳や薬師岳を越えて岐阜県側に下山する計画でした。
25日昼頃、水晶岳の南側(水晶小屋付近)に到達した2人は雪洞を構築して一夜を過ごしますが、午後11時30分頃、除雪のため雪洞の外に出た三井さんを確認したのを最後に、行方が分からなくなったということです。








