どうカバーしてあげるのかが大事
楽天 則本昂大投手:
「泣いては言い過ぎですけど、直接やっぱり点数に繋がっていたので、小深田本人としてすごく思いつめたというか、そういう雰囲気を感じたので、あの試合の展開的に結構変化球を引っかけたサードゴロが多かったので、だから次も(サードゴロが)行ったときに、まだ引きずっていると良くないので、どう挽回するか、それをどうカバーしてあげるかっていうのがやっぱり大事になってくると思うんで、切り替えられるようにとは思って声はかけたんですけど」

小深田選手とのエピソードには後日談が、試合の次の日、トレーニングルームである会話が交わされたそうです。
則本昂大投手:
「僕は午前中にウェイトトレーニングをしている時に小深田がいたので、『コブ寝られたか?』と聞いたら『寝られました』って言ったので『良かったな』と。

そうしたら阿部さんがいて…。その前の週、阿部さんがエラーしちゃって、結局、(その後)僕が3ランHRを打たれて負けた試合があって、阿部さんが、『俺は先週寝られなかったわ』って言ってきたので『すいません僕にはまだその力なかったです、阿部さん、ホンマにすいません』みたいな…」

プロ11年目、今も闘志むき出しのスタイルは健在ですが、20代の頃と現在では考え方に変化が…。