29日午前、宮城県栗原市内の県道で、交差点を横断していた高齢の女性が軽トラックにはねられ死亡しました。

29日午前10時50分頃、宮城県栗原市若柳の県道176号線で、交差点を歩いて横断していた栗原市若柳の無職、三浦さつきさん(89)が右から来た軽トラックにはねられました。

三浦さんは意識不明の重体で栗原市内の病院に運ばれましたが、出血性ショックのため死亡しました。

事故現場は、横断歩道や信号機のない交差点です。

警察は、軽トラックを運転していた栗原市内に住む農業の87歳の男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。今後、容疑を過失運転致死に切り替えて、事故の原因を調べる方針です。