大規模な山林火災が起きた岩手県大船渡市を支援しようと、宮城県大衡村の中学生が募金活動を行い、31日に義援金を村に届けました。

大衡中学校生徒会:
「全校生徒で集めた募金なので、少しでも助けになればと思います」

募金活動は、大衡中学校の生徒会が中心となって行われ、31日には、生徒の代表2人が小川ひろみ村長に義援金を手渡しました。

生徒たちは、3月19日と21日の2日間、学校で登校時などに募金活動を行い、生徒と教職員から1万7171円の義援金が集まりました。

大衡中学校生徒会 渡邉大翔会長:
「少しでも困っている人たちが、笑顔になれるように募金をした」

大衡中学校生徒会 佐々木琉唯さん:
「一日を当たり前に過ごせない人たちに、少しでも笑顔で幸せになってほしい」

中学生が集めた義援金は、村役場で募っている義援金と一緒に、4月中に小川村長が直接大船渡市に届ける予定です。