仙台市独自の取り組み パーソナルプランとは

仙台市は、個別避難計画のほかに、重度の障害がある人を主な対象とした「パーソナルプラン」の作成も独自に進めています。

「パーソナルプラン」では、緊急連絡先や避難経路に加え、使用している医療機器、療養に必要な備蓄リストなどを記載していて、これまでに市が把握しているだけでも119人が作成しています。(2025年1月末現在)災害時には区役所や市役所で共有されます。

災害時医療的ケア児者を支援するには

当事者や行政だけでなく災害時は地域ぐるみで助け合うことも大切。
東日本大震災のときも、自宅避難をしていた医療的ケア児者とその家族の存在を知っていた近所の方が支援を手伝った事例もあったそう。

東日本大震災の発生から14年が過ぎましたが医療的ケアが必要な人への対応などまだまだ解決できていない課題が多いと言えそうです。