東北最大級の書道の公募展「河北書道展」が9月6日から仙台市内で開かれています。

今年で72回目となる「河北書道展」には、7部門あわせて937点の作品が展示されています。

漢字部門では、中国の詩人・岑參の詩を書いた石巻市の阿部太陽さんの作品が最高賞の河北賞を受賞しました。

筆の流れや文字のバランスなど、まとまりのある作品であることが評価されました。

訪れた人「上手だ。うまいみんな。迫力がすごいね」

訪れた人「『漢字』といっても色々な書き方があって、奥が深いものなんだろうなと」

「河北書道展」は、仙台市宮城野区の「東北福祉大学ギャラリーミニモリ」で9月15日まで開かれています。