東日本大震災での仙台市の支援

仙台市障害者総合支援センター井上美貴子所長:
「東日本大震災の時はかなり全体がパニックで、一人一人のひとをどれくらい把握していたかも難しい申し訳ないが、把握できたことに関しての対応になっていた。人工呼吸器の方たちは当時だと多くの方が病院に入院したと聞いている」

仙台市2025年度から新たな支援

仙台市は東日本大震災や台風19号での教訓も踏まえ2025年度から新たな支援を始めます。

人工呼吸器や酸素濃縮器など、日常的に電源が必要な人にポータブル電源や発電機などを買う際の補助金を支給するもので商品代金6万7500円を上限に9割を仙台市が補助します。仙台市は、今年の秋までにこの制度を始めたい考えです。

VTRでお話を聞いた伊澤さんも、現時点ではポータブル電源の購入はできていないとのことでしたが、補助金を使えるのであれば購入を検討したいとも話しています。