仙台市に本店を置く七十七銀行で28日に入行式が行われました。新入行員が、一足早く社会人としての一歩を踏み出しました。

仙台市青葉区の七十七銀行本店で行われた入行式には、新入行員82人が出席しました。式では、一人ひとりの名前と配属が読み上げられた後、代表に辞令が手渡されました。

小林英文頭取の訓示のあと、新入行員の代表が決意を述べました。

七十七銀行新入行員代表 加藤凱唯さん:
「地域の持続的成長実現のため、何事にも積極果敢に挑戦するとともに全力で業務に取り組んでまいります」

七十七銀行では、4月1日からすぐに業務に取り組めるように、例年、年度末のこの時期に入行式を行っています。

塩釜市内の支店に配属 大槻祐也さん:
「宮城、東北という地元で自分が貢献できることに誇りと責任を持って業務に取り組みたい」

仙台市内の支店に配属 丹夏希さん:
「東北全体の活性化に貢献できれば。不安もいっぱいあるが、私なりに頑張っていきたい」

多くの企業や官公庁では、4月1日に入社式や辞令交付式が行われ、新年度がスタートします。