手話の世界を広めることも自分の役割

佐々木選手が訪れたのは、仙台大学近くの飲食店。この日は主催する手話サークルの日。大人から子供までおよそ40人も所属しているそうです。

デフリンピック100メートル金メダリスト 佐々木琢磨選手:
「自分はデフリンピックの世界一という肩書きを持っています。それを使い、手話の世界を広めるのが自分の役割です」

冗談交じりの手話で周りを笑顔にする佐々木選手。サークル仲間もその人柄に魅了されています。

手話仲間:
「 おもしろい」「すごく優しくて元気ハツラツな人」
「明るくて元気なのが伝わってきます。手話じゃなくて表情でも伝わってくる。(東京デフリンピックは)一生懸命走っているのをサークルのみんなで見に行きたい」

手話仲間:「 デフリンピックは、あまり知らなかった。ここに来て初めて知ったので、もう少し盛り上がるため、いろいろなところで放送してもらいたい」
「絶対金メダルとってほしい。デフリンピックを知らない人も多いと思うので広めていきたいし、みんなで応援したい」

デフリンピック100メートル金メダリスト 佐々木琢磨選手:
「俺が一番」