地元の人が「地域と東北電力は共同体」と話す理由

一方、女川の弁当店の鈴木代表は、原発とより良い形で共存する道を模索していきたい考えです。

すずきや 鈴木雅之代表:
「地域と東北電力は共同体。東北電力さんだけ儲かるというかメリットだけあってもダメだし、我々地域だけメリットあってもダメだし。お互いが共存共栄で進まざるを得ないだろう」

原発とともに歩んできた地域も流れに身を任せるだけではなく、町の将来の在り方を改めて考える時期に来ているのかもしれません。

女川原発2号機は、12月26日に営業運転を始める予定です。