特需の恩恵とその後の落差とは
ボリュームのある弁当が300円台から食べられるとあって人気の弁当店「すずきや」。震災前から、ほぼ毎日、女川原発に弁当を届けています。

すずきや 鈴木雅之代表:
「(原発のある)あの周りコンビニもないでしょ。店もないでしょ。ここで楽しみはこの弁当だけなんだよって(言われる)」

この店も特需の恩恵とその後の落差を実感しています。今、1日に200個ほど届けている弁当は、安全対策工事の期間は数倍の注文があったと言います。
すずきや 鈴木雅之代表:
「(東北電力、女川原発は)最大の企業ということで非常に重要だけど、問題点があって…。人員の数が変動する。安定的な需要というのが非常に難しい」