特集は、復興の現在地です。11年前の東日本大震災では、海からだけでなく川を溯る津波も大きな被害をもたらしました。
海が見えない場所にも襲う河川津波の脅威と、防災対策の課題を取材しました。

宮城県内陸部の登米市中田町大泉地区。ここに、ある標示板が設置されています。

登米市中田町大泉地区


津波の到達を知らせる標示板です。

津波到達の表示板


11年前、海から遠く離れたこの場所で、11センチの津波が観測されていました。

地元の住民
「うそだと思った」
「ここまで遡ってきたのにびっくり」

津波を観測したのは、地区を流れる北上川の水位計。
当時津波は、北上川を遡上し49キロ先、岩手との県境付近まで到達していました。

津波は49キロ先まで到達