二度目の一軍監督に就任した楽天イーグルス・三木肇監督。前回指揮を執ったのはイーグルスに移籍した翌年の2020年。しかしチームはリーグ4位のBクラスに終わり、自身も1年での監督交代。いざ、返り咲きのシーズンへ。三木監督ロングインタビューで、その哲学を紐解きます。
二度目の一軍監督に「やるしかない」
守屋周アナウンサー:
一軍監督にまた就任されるということで、気持ちはどうですか。
楽天 三木肇監督:
そうですね…、もう「やるしかない」って感じですね。

守屋周アナウンサー:
今回、2020年の時と比べると、2021年から24年まで二軍で接してきた小郷裕哉選手だったり藤平尚真選手だったり、そういった選手たちが一軍で今活躍されているということで。前回監督やられた時とはまた違う部分もあると思うんですが。

楽天 三木肇監督:
6年間イーグルスで携わらせてもらっているから、(イーグルスに来た)2019年の初めての時よりも選手たちのいろんな情報もあるし。前回、一軍で2020年の時コロナですごく変則的だったんですよね。