仙台に出店する狙いとは

ところで仙台に出店するのはどんな狙いがあるのか。古着店を出店した企業の経営者に聞きました。

JAM TRADING(大阪) 福嶋政憲社長:
「(仙台空港から)大阪に飛行機で行くと、空港まで1時間で到着したり、意外と近かった」

そう答えるのは、2022年と去年、仙台市中心部に2つの古着店を出店した大阪の企業の経営者です。さらに東北ならではの気候もメリットだといいます。

JAM TRADING(大阪) 福嶋政憲社長:
「冬が長いということもあって、冬物が(長い期間)探してもらえる。単価という意味では、夏と冬の商品では倍くらい違うので、冬が長いほど、商品単価があがるものが長い期間売れるのはチャンス」

仙台は、東京や大阪に比べて気温の低い日が多いことが、古着店にとってはチャンスになっていました。

ただ好調が続いていた古着店に、最近になって影を落とす影響が続いています。