恒例の「さんま祭り」が9月7日、宮城県名取市閖上で開かれました。今年はサイズが大きく、大勢の人が秋の味覚を堪能していました。

7日朝、ゆりあげ港朝市で開かれたさんま祭りでは、北海道釧路港に水揚げされた2400匹のサンマが無料で振る舞われました。

去年は115グラム程度の小型が中心でしたが、今年は150グラム前後と大きく、脂の乗りも良いということです。

訪れた人たちは、炭火で焼き上げたばかりのサンマをほおばっていました。

訪れた人:
「おいしいしか思いつかない」

訪れた人:
「身が大きくておいしかった」

40回目の今年は急きょ400匹を追加したものの、午前5時半から配り始めた整理券はおよそ1時間でなくなりました。