7日午後0時50分頃、宮城県栗原市金成(かんなり)の東北自動車道上り線で「玉突き事故が起きた」と事故の関係者から警察に通報がありました。
警察によりますと、走行車線を走っていた軽乗用車の右側面に、追い越し車線を走っていた乗用車が、車線をはみ出してぶつかったということです。
この事故で、軽乗用車を運転していた40代の女性と、助手席に乗っていた40代男性、さらに後部座席に乗っていた10代の男性の計3人が病院に運ばれましたが、3人とも会話はできて軽傷です。
乗用車を運転していた20代の男性は、前をよく見ていなかったなどと話しているということです。
東北自動車道ではこの影響で若柳金成ICと一関ICの間の上り線で、午後1時から通行止めを実施し、およそ2時間半後の午後3時35分に解除されました。