楽天 内星龍投手:
「チームのエースと呼ばれるピッチャーになりたい。(理想は)やはり勝てるピッチャー。自分が投げている時に守備陣が“守りたい”と思えるような日頃の行動や、“勝たせるために打とう”と思えるような練習態度など、日々のその生活態度も大事になってくると思うので、日々の行動も含めてエースと呼ばれたい。
打者27人全員三振でアウトにすれば“自分の力”で勝ったと言えるが、そんなことは絶対ないのでファインプレーをしてもらったり、お互い助け合いなので。そういった日々の生活を絶対神様も見ているなと思います」

逆立ちやブリッジでバランス感覚を身につけ、投球フォームの安定を心がけている内投手ですが、もう一つ大事にしている練習方法があります。

それが“フレーチャ”というやり投げの矢に似た道具を使用したトレーニング。尊敬するドジャースの山本由伸投手を参考にして取り入れ、毎日欠かさず行っています。

楽天 内星龍投手:
「高校生のときに、自分でお小遣い貯めて買って、そこからやり始めた。全身を使って投げる道具というか、そういった感覚をつかみやすい、感覚が良くなると勝手に自分に合ったフォームになってくると思うんので、自分に合ったフォームも探せる道具、練習法なのかなと思います」